オキナグサ


オキナグサ(キンポウゲ科)
絶滅危惧種

 阿賀川の堤防や乾燥した高水敷地に見られます。とても陽当たりを好むようで、囲りの草丈が高くなり、陽射しが遮えぎられるようになると自然と消失してしまうようです。よって草刈りなどの人力の力が働く堤防などで生育を続けていることが多く見られます。春から初夏にかけて濃紫・茶のビロード状の萼片はとてもきれいです。この美しさがゆえに盗掘も多く見られます。近年阿賀川では管理者(国土交通省)や地域の人々によって保全の運動が進んでいます。




一部のオキナグサは種子が飛んで坊主になってしまいました、そこをよく見ると種子の先端と坊主(?)の突起がつながっていたようです、不思議ですね。
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【撮影日:2009.05.21】

ほぼ完熟状態の種子


完熟種子
全体 前端部 後端部


未成熟種子
全体 前端部 後端部
オキナグサも種子が完熟し始めています、全部飛び立つ日もまもなくです。
種子の拡大写真を撮影しました、顕微鏡がないので手元にあるものを工夫して撮影、三脚も適当なものが無く手持ちとストロボで撮影したものです。
完熟した種子の1本の寸法を測ってみました、長さ:約35mm程度、前端部の大きさ:長さ3mm、幅1mm程度、毛の長さ:長いので10mm程度でした。
種子各部の正式名称が分からないため、一般的な表現で記載しました。

【撮影日:2009.05.13】


今まで頭を垂れていたものがまっすぐになり、萼片が落ち毛が四方八方に伸び線香花火のようです、翁のようになるのはもう少しです、観察を続けます。
【撮影日:2009.05.07】

オキナグサが蕾みを付け始めました、一部は開花しています。

雨が降った後のオキナグサを見てみました、全身の綿毛に水滴がついて非常に綺麗でした、そこで一つ疑問が毛はなんのためにあるのでしょうか?